サロン経営

個人ネイルサロンを開業したネイリストから教わる!開業に必要なもの・資金・届出・資格の開業マニュアル

齋藤です。

  • ネイルサロンを開業するのが長年の夢だけど、なかなか実現できない…
  • ネイルサロンを開業したいけど、何から始めればいいのかわからない…
  • ネイルサロンを開業したいけど、資金がない…

あなたは、このようなお悩みありませんか?

実際にネイルサロンを開業するためには、必要な届出や資格、開業資金の確保、必要なものの準備など、やることがたくさんあります。

ですが、ネイルサロンオーナーや経営者の知り合いが身近にいるという方は少ないかと思います。

相談できる人がいないと、「一体何から手をつけていいのかわからない」といった状態で、なかなか夢を実現できずにいるのではないでしょうか?

というわけで今回は、僕の元クライアントさんで、個人ネイルサロンを開業した経験のある「プライベートネイルサロンマナ」の石川さんに、お話を伺いました。

この記事では、

  • ネイルサロンを開業するまでに、どんな手順で何をしたのか?
  • ネイルサロンの開業資金はいくらかかったか?
  • ネイルサロンの開業に必要なもの「72のリスト」
  • 毎月、どのくらいの経費がかかるのか?
  • ネイルサロンの開業資金はどうやって調達したのか?

など、石川さんが実際にネイルサロンを開業するまでにやったことを詳しくお伝えします。

この記事を読めば、ネイルサロン開業するために必要なことが全てわかるので、具体的に行動できるようになります。

 

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ネイルサロン開業までの5つのステップ

まず最初に、ネイルサロン開業するまでに、どのように準備をしていけばいいのか?

ネイルサロン開業までの流れを、5つのステップでお伝えします。

5つのステップは、下記の通りです。

ネイルサロン開業までの5つのステップ
  1. ネイルサロン開業日を決める
  2. ネイルサロン開業に必要なことを調べる
  3. ネイルサロン開業準備のTodoリストを作る
  4. ネイルサロン開業準備のTodoリストをスケジュール化する
  5. スケジュールに沿って行動する

それぞれ詳しく説明していきます。

 

1. ネイルサロン開業日を決める

まず1つ目のステップとして、開業日をいつにするか決めましょう。

ネイルサロンを開業する覚悟を決めたら、それと同時に開業日を決めることをおすすめします。

具体的に日付を決めれば、逆算していつまでに何をすればいいのかが明確になります。

また、宿題と同じで、具体的な期限がある方が行動できます。

まずは、「○年○月○日に開業する」と開業日を決めてみてください。

あくまで目安なので、準備などの都合で、実際の開業日が少しずれてしまっても問題ありません。

ネイルサロンの開業日は、自分の好きな数字を入れる、誕生日にする、など気軽に考えてみてください。

 

2. ネイルサロン開業に必要なことを調べる

次に、ネイルサロンを開業するために必要なことを調べます。

例えば、

  • ネイルサロンの開業資金を準備する
  • ネイルサロン開業の届出をする
  • 必要なものをリサーチする
  • サロンの場所を決める
  • メニューを決める

などです。

必要なことを調べたら、とにかく全部メモしていきましょう。

また、お手本となるサロンをいくつか見つけ、施術を受けに行くこともおすすめです。

実際にお店に行くことで、内装やコンセプト、ネイルの材料、集客の仕方など、いいところを参考にできます。

親切なオーナーさんなら、ネイルサロン開業についての相談に乗ってくれるかもしれません。

 

3. ネイルサロン開業準備のTodoリストを作る

ネイルサロン開業準備のTodoリストとは、ネイルサロンの開業準備に必要なことを一覧にしたリストのことです。

2で調べたメモを元に、あなたがネイルサロンを開業するにあたって、必要なことだけを抜粋してTodoリストを作りましょう。

例えば、自宅サロンにするのであれば、物件探しは必要ないので、リストに入れなくてOKです。

石川さんのネイルサロン開業準備Todoリストは下記の通りです。

石川さんのネイルサロン開業準備Todoリスト
  • 必要なものをリサーチ
  • ネイルサロン開業資金の計算
  • ネイルサロン開業資金の準備
  • ネイルサロンの場所を探す
  • ネイルサロンの賃貸契約
  • 毎月かかる経費の計算
  • サロン名・コンセプト・メニューの決定
  • 写真撮影
  • 印刷物の作成(チラシ・メニュー表・ポイントカード・カルテなど)
  • 必要なもの(家具・家電・備品・ネイル用品など)の購入
  • カラーサンプル作成
  • ネイルデザインのサンプル作成
  • 内装の準備・備品整理
  • フリーペーパーなど集客媒体の契約
  • 電話・ネット契約
  • ガス・電気・水道などの使用連絡
  • チラシ配り
  • ブログやSNSの更新
  • お客さんへの連絡
  • 開業届提出

もしかすると、「こんなにたくさんあるのか〜」と尻込みしてしまうかもしれません。

ですが、石川さんも6か月ほど前から徐々に準備を始め、余裕を持ってオープンできたそうです。

この流れに沿って、計画的に進めていけば、誰でも無理なくできるので安心してください。

ネイルサロン開業準備のTodoリストを作成しました。

よろしければ、こちらからダウンロードしてご使用ください。

 

4. ネイルサロン開業準備のTodoリストをスケジュール化する

計画的に進めるためには、Todoリストを作るだけでなく、スケジュールに落とし込むことが大切です。

ネイルサロンの開業日も決まり、開業準備に必要なことが明確になれば、いつまでに何をすればいいかが逆算できます。

Todoリストにそれぞれの期限を決めて、スケジュールに書き込んでみてください。

参考として、石川さんの例をお伝えしましょう。

 

ネイルサロン開業日の3〜6ヶ月前

  • ネイルサロンの場所をリサーチ
  • 必要なものをリサーチ
  • 毎月かかる経費の計算
  • ネイルサロン開業資金の計算
  • ネイルサロン開業資金の準備

できればネイルサロンの開業日の3か月前までには、上記を済ませておくといいです。

ネイルサロンの場所を決めないと、物件探しはできません。

早めに目安となる場所を決めておくことが大切です。

また、必要なものや毎月かかる経費がわかれば、ネイルサロンの開業資金が算出できます。

ネイルサロン開業後3ヶ月〜6ヶ月ほどは、利益が出ない可能性があるため、余裕を持って開業資金を用意することが大切です。

そのために、事前に毎月かかる経費を計算しておきましょう。

詳しくは後ほど説明します。

 

ネイルサロン開業日の2ヶ月前

  • ネイルサロンの物件探し・賃貸契約
  • サロン名・コンセプト・メニューの決定
  • 必要なもの(家具・家電・備品・ネイル用品など)の購入
  • 内装の準備・備品整理
  • 電話・ネット契約

ネイルサロンの物件探しは、すぐにいい物件が見つかるとは限りません。

かといって早すぎても、すぐに契約しなければ埋まってしまう可能性もあります。

3か月くらい前から探し始めて、内装の準備のことも考えて、ネイルサロン開業の1〜2か月前に契約するのがおすすめです。

また、この時期に、できればサロン名やコンセプト、メニューを決定しておきましょう。

そうすれば、チラシやメニュー表などが、余裕を持って作成できます。

店内の家具・家電・備品・ネイル用品などは、物件の入居日が決まったら注文を開始してください。

発送まで時間がかかるものもあるので、余裕を持って注文することが大切です。

ネイルサロン開業に必要なものについては、後ほど詳しく説明します。

コンセプトの決め方やメニューの作り方は、こちらの記事で詳しく説明しています。

サロン経営では、最初に〇〇を決めよう!サロン経営では、最初に〇〇を決めよう!について説明しています。...
人気サロンメニューの作り方3つのステップと5つのポイント人気サロンメニューの作り方3つのステップと5つのポイントについて、説明しています。...

 

ネイルサロン開業日の当日〜1ヶ月前

  • カラーサンプル作成
  • ネイルデザインのサンプル作成
  • 内装仕上げ
  • プロフィール用写真・店内写真の撮影
  • 印刷物作成(チラシ・メニュー表・ポイントカード・カルテなど)
  • チラシ配り
  • フリーペーパーなど集客媒体の契約
  • ブログやSNSの更新
  • お客さん・友人や知人への連絡
  • ガス・電気・水道などの使用連絡

ネイルサロン開業日の当日〜1か月前までは、細かい作業や、集客のための時間に当てることをおすすめします。

ネイルサロン開業日当日に「お客さんがゼロ…」とガッカリしないためにも、事前に告知をして集客することが大切です。

また、前のサロンのお客さんと連絡がつく場合は、サロンの場所や料金、あなたの想いなどを伝える手紙を書くといいです。

集客については、こちらの記事がおすすめです。

個人サロン集客でオススメの7つの集客方法と3つの大前提個人サロン集客でオススメの7つの集客方法と3つの大前提を紹介しています。...

 

ネイルサロン開業後〜1ヶ月以内

  • 開業届提出
  • お客さんへお礼の手紙を書く

開業届は、開業日から1か月以内に税務署へ提出します。

ネイルサロンを開業する前に提出することはできないので、注意してください。

また、来てくれたお客さんには、お礼の手紙を書きましょう。

営業なしで感謝を伝えることで、再来店につながります。

 

5. スケジュールに沿って行動する

さて、ここまで計画を立てたら、あとはスケジュールに沿って行動するだけです。

この5つのステップを確実に行動すれば、あなたは晴れて、ネイルサロンを開業することができます。

 

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ネイルサロン開業に必要な資金

ここからは、ネイルサロン開業に必要な資金について、石川さんの実例を元にお伝えします。

結論からお伝えすると、石川さんのネイルサロンの業資金は、合計123万円ほどだったそうです。

どんなものにどれくらいの費用がかかったのか?詳しく説明していきましょう。

 

1. 家賃 30万円

石川さんは、自宅とは別に賃貸アパートを借りました。

初期費用として、30万円ほどかかったそうです。

石川さんのネイルサロンの場所は、周りに田んぼがあるような田舎だったため、2LDKの賃貸アパートで1ヶ月の家賃が60,000円ほどでした。

石川さんの賃貸初期費用の内訳は、下記の通りです。

敷金 家賃1.5ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分
火災保険 約20,000円
前家賃 家賃1ヶ月分

家賃の相場は、地域によって異なります。

あなたがネイルサロンを開きたい場所の家賃相場は、物件情報をネットで調べれば目安がわかります。

それを上記に当てはめて計算すれば、だいたいの初期費用が算出できるかと思います。

ちなみに、賃貸物件は、交渉次第で安くすることが可能です。

YouTubeで、両学長さんという方の動画がとても参考になります。よかったら、YouTubeで検索してみてください。

また、自宅でネイルサロンを開業する場合は、リフォームが必要ならリフォーム費用を開業資金に入れる必要があります。

リフォーム会社に見積もりを依頼して、概算を出しましょう。

 

2. ネイル用の什器・器具 33万円

ネイルサロンを開業するためには、ネイル用の什器や器具が必要です。

石川さんは、ネイル用の什器や器具に33万円ほどかかったそうです。

石川さんが購入したものは、下記の通りです。

ネイルチェア・ネイルテーブル・フット台のセット 200,000円
ネイルワゴン 50,000円
施術者用イス(ハンド用) 50,000円
施術者用イス(フット用) 5,000円
タオルウォーマー 5,000円
紫外線消毒器 5,000円
パラフィンパック 5,000円
フットバス 5,000円

石川さんは、お客さん用のネイルチェアにこだわりがあったため、ネイルテーブルとフット台の3点合わせて20万円ほどかかったそうです。

実際のネイルチェアはこちらです。(タカラベルモントという会社のネイルチェアだそうです。)

ただ、ネイル用の什器や器具はピンキリです。

そこまでこだわらなければ、もっと節約することも可能です。

後ほど、相場の価格をお伝えしますので、費用を抑えたい方はそちらを目安にしてみてください。

 

3. ネイル用品 13万円

石川さんは、8年ほどサロンで働いていたので、キューティクルニッパーやプッシャーといった基本的なネイル用品は揃っていました。

石川さんが、ネイルサロン開業時に購入したネイル用品の費用は、

ジェル用品一式 50,000円
フット用品 10,000円
アート用品 20,000円
その他 50,000円

といった感じです。

ちなみに、石川さんに失敗したことを聞いてみたところ、、、

「調子に乗って(笑)、カラージェルやラインストーンは30色以上用意しました。でも、全然使わないものも結構あったので、最初は必要最低限にした方がいいです。」

とのことでした。

カラージェルは混ぜて使用することもできるので、似たような色は買わないようにしましょう。

 

4. 家具 13万円

ネイルサロンを開業するためには、ネイル用品だけでなく家具も必要です。

石川さんが購入した家具は、下記の通りです。

ソファ 30,000円
テーブル 20,000円
キャビネット(パソコン台) 40,000円
仕切り棚 30,000円
サンプルを置く棚(3個) 10,000円

石川さんのネイルサロンは、施術部屋とは別に待合室があったので、ソファやテーブルを購入しました。実際の内装はこちらです。

待合室がないサロンにする場合は、これらは省いて計算してください。

 

5. 家電 28万円

ネイルサロン開業にあたり、家電も必要なものが出てきます。

石川さんは、

パソコン 150,000円
エアコン(1台)  60,000円
洗濯機 30,000円
固定電話&ファックス機 20,000円
掃除機 10,000円
コーヒーマシン 10,000円

などの家電を購入し、28万円ほどかかりました。

ちなみに、サロンの電話は、固定電話を用意することをおすすめします。

なぜなら、お客さんは携帯電話よりも固定電話の番号の方が安心するからです。

 

6. インテリア用品 6万円

ネイルサロンに来るお客さんは、非日常を求めてくる方も多いかと思います。

ネイルサロンの内装は、サロンコンセプトに沿って作ることが大切です。

石川さんのネイルサロンは「ハワイ」をコンセプトとしていたので、観葉植物などの小物も用意しました。

具体的には、

カーテン(4セット) 20,000円
おしゃれな照明器具  20,000円
観葉植物(2個) 5,000円
ブランケット 1,000円
クッション(4個) 4,000円
クッションカバー(4個) 6,000円
荷物入れ 1,000円
スリッパ(3足) 1,500円

などを購入し、6万円ほどかかったそうです。

 

7. 雑貨類 1万円

その他に、細かい雑貨類も必要です。

石川さんは、

コップ(3個) 1,500円
文房具類 5,000円
お会計トレイ 1,000円
飲み物(コーヒー・紅茶など) 1,000円
掃除用品 1,000円

など、雑貨類で1万円ほどかかりました。

以上が、石川さんのネイルサロンの開業資金でかかった費用です。

ただし、これはあくまで一例です。

すでに持っているものや、あなたのサロンに不要なものは、省いて計算してみてください。

また、開業資金として用意できる金額に合わせて、何を節約するか?を考えることが大切です。

 

ネイルサロン開業に必要なもの72のリスト

次は、ネイルサロンを開業する際に必要なもの72のリストをお伝えします。

ネイル用品・材料以外のものは、参考価格(1つ当たりの価格)を載せておきます。ぜひ、参考にしてみてください。

分類 必要なもの 参考価格
ネイル用品・材料 基本ネイル道具 1 キューティクルニッパー
2 ネイルニッパー
3 メタルプッシャー
4 シザー
5 トゥイザー
6 フィンガーボウル
7 水入れ
8 筆類(アクリル・ジェル・アクリル絵具用)
9 ネイルブラシ
10 ネイルマシーン
ジェル用品 11 ジェルライト
12 ベースジェル
13 トップジェル
14 カラージェル(10色ほど)
15 ジェルクレンザー(拭き取り用リムーバー)
16 アセトン(ジェルリムーバー)
フット用品 17 スクラブ
18 クリーム
19 フットファイル
20 フットファイル用水入れ
21 ペーパータオル(フェイスタオルで代用も可)
アート用品 22 ラインストーン(5色ほど・各3サイズほど)
23 アートパーツ
24 ペーパーパレット
25 アクリル絵具
その他 26 プレプライマー
27 ベースコート
28 トップコート
29 キューティクルオイル
30 エメリーボード
31 ファイル類(バッファー・シャイナー)
32 ポリッシュリムーバー
33 消毒液
34 ペーパータオル
35 防水ペーパー
36 カットアルミ
37 コットン
38 ガーゼ
39 フェイスタオル(ハンド・フット各6〜10枚ほど)
40 ハンドタオル(おしぼり用6〜10枚ほど)
41 パラフィンワックス
42 アート用品を入れるケース
ネイル什器・器具 43 ネイルチェア 30,000円
44 ネイルテーブル 20,000円
45 フット台 10,000円
46 ネイルワゴン 10,000円
47 施術者用イス(ハンド用) 5,000円
48 施術者用イス(フット用) 3,000円
49 タオルウォーマー 5,000円
50 紫外線消毒器 5,000円
51 パラフィンパック 5,000円
家具 52 ソファ 30,000円
53 テーブル 10,000円
54 パソコン台 10,000円
55 サンプルなどを置く棚 3,000円
家電 56 パソコン 150,000円
57 エアコン 60,000円
58 洗濯機 30,000円
59 固定電話&ファックス機 20,000円
60 掃除機 10,000円
61 コーヒーマシン 10,000円
62 照明器具 10,000円
インテリア用品 63 カーテン 5,000円
64 ブランケット 1,000円
65 クッション 1,000円
66 荷物入れ 1,000円
67 スリッパ(2〜3足くらい) 500円
雑貨・その他 68 コップ(3つくらい) 500円
69 文房具類(ペン・領収書・コピー用紙など) 5,000円
70 お会計トレイ 1,000円
71 飲み物(コーヒー・紅茶など3種類ほど) 1,000円
72 掃除用品 1,000円

これら72のリストの全てが、あなたのサロンに必要なわけではありません。

あなたのネイルサロンに必要なものだけを抜粋してみてください。

ネイルサロンの開業資金を無駄にしないためには、絶対に必要なもの以外は、必要になったら買い足すようにすることです。

ネイルサロン開業に必要なもの72のリストを作成しました。

こちらからダウンロードできますので、よろしければご使用ください。

 

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ネイルサロンを開業して毎月かかる経費

次に、ネイルサロンを開業して毎月かかる経費を計算しましょう。

石川さんのネイルサロンを例に、毎月かかる経費の目安をお伝えします。

家賃代(駐車場代・共益費込み) 60,000円
電気代  5,000円
ガス代 2,000円
水道代 2,000円
インターネット代 5,000円
電話代 3,000円
仕入れ(用具・材料など) 20,000円
広告費(チラシやフリーペーパーなど) 30,000円
雑費(消耗品代・お茶代・切手代など) 10,000円

ネイルサロンの開業初期は、集客のために広告費が必要です。

リピート客が増えるまで、通常3ヶ月〜6ヶ月ほどかかるため、毎月の経費に広告費を入れて計算することが大切です。

 

ネイルサロンの開業資金を調達する3つの方法

ネイルサロンを開業したくても、ネイルサロンを開業するための資金がなければ夢は実現できません。

もちろん、自分で貯金した資金で始められるのがベストですが、難しい場合もあるかと思います。

そこで、どのように資金調達したらいいのか?3つの方法をお伝えします。

 

1. 親や親戚から借りる

一番のおすすめは、身内である親や親戚から借りることです。

なぜなら、金利がなく、リスクが少ないからです。

ただ、身内だからといって甘えるのではなく、

  • 毎月○万円ずつ返済する
  • ○年○月○日までに完済する

といったようなルールを決めましょう。

「お金の切れ目は縁の切れ目」という言葉もあるので、トラブルが起こる前に、お互いが納得するルールを決めておくことが大切です。

 

2. 日本政策金融公庫から借りる

2つ目は、日本政策金融公庫から借りる方法です。

借金に対して、「取り立てが怖そう…」といったイメージがある方も多いかと思います。

ですが、日本政策金融公庫は、

  • 国が運営している
  • 低金利で借りることができる
  • 途中で残りの借金を一括返済することも可能

といったように、安心して借入ができる金融機関です。

借り入れは、事業を始めるにあたっては投資と考えられます。

実際に石川さんも、ネイルサロン開業前に日本政策金融公庫から借り入れをしたそうです。

ちなみに、書類の書き方や審査の進め方などは、地域にある商工会議所で相談に乗ってもらったそうです。

商工会議所は全国にあり、無料で相談に乗ってくれるので、借入を検討している方は、最寄りの商工会議所で相談してみてください。

 

3. 補助金や助成金をもらう

3つ目の方法は、補助金や助成金をもらう方法です。

国や地方自治体では、いろんな補助金や助成金の制度があります。

補助金や助成金のメリットは、借金と違い、返済する必要がないことです。

ただし、受給するには、受給条件を満たしていないといけません。

まずは、

  • あなたの地域に、どんな補助金や助成金があるか?
  • 受給条件を満たしているかどうか?

を調べてみましょう。

ちなみに、補助金や助成金についても、商工会議所で相談することができます。

 

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ネイルサロン開業でよくある質問

ここからは、ネイルサロン開業についてよくある質問についてお答えします。

 

Q:ネイルサロン開業に必要な資格は?

結論から伝えると、ネイルサロンを開業するために必要な資格はありません。

ネイリストの資格は、美容師のように国家資格ではないので、資格がなくても罰せられることはないです。

なので、ネイリストとして、お客さんが満足する技術さえ身についていれば、特に資格は必要ありません。

 

Q:ネイルサロンを開業するために届出は必要か?また、届出方法は?

実は、ネイルサロンを開業する際、絶対に届出を出さないといけない、というわけではありません。

届出しなくても、ネイルサロンを開業することはできます。

ですが、その道でやっていくと決めたのであれば、確定申告などもあるので、届出を出すことをおすすめします。

開業届の届出方法は、実は簡単です。

所定の用紙に必要事項を記入し、ネイルサロンの開業日から1か月以内に税務署へ提出するだけです。

書き方などがわからない方は、地域にある商工会議所で教えてもらうのがおすすめです。

 

Q:確定申告はどうしたらいいの?

ネイルサロン開業にあたって、「確定申告のやり方がわからないから不安」という方は多いかと思います。

石川さんも同じように、ネイルサロン開業当初は「確定申告って何?」というレベルだったそうです。

なので、地域の商工会議所に入会し、プロにサポートをお願いすることにしました。

会計ソフトへの入力は自分でやっていたそうですが、

  • 入力方法を教えてくれる
  • わからないことは何でも相談できる
  • 確定申告の時は一緒にやってくれる
  • 確定申告書は代理で提出してくれる

といった感じで、手厚くサポートしてくれたそうです。

こういった作業が苦手な方は、ストレスを溜めるよりプロに任せることがおすすめです。

また、初心者におすすめな会計ソフトは弥生会計です。

機能が単純でわかりやすいし、電話などでサポートしてくれるプランもあります。

 

ネイルサロンを開業するためには、覚悟を決めて行動すること!

いかがでしたか?

今回は、ネイルサロンを開業するための完全マニュアルとして、石川さんの実例を元に開業に必要なもの・資金・届出・資格などをお伝えしました。

ネイルサロン開業の夢を叶えるためには、まず、「ネイルサロンを開業するぞ!」と覚悟を決めることが大切です。

覚悟を決めたら、この記事の内容に沿って行動するだけです。

そうすれば、ネイルサロン開業の夢は叶えることができるでしょう。

ただ、ネイルサロンを開業することはできても、売上を安定させるのは簡単なことではありません。

「赤字続きで、1年未満に閉店…」とならないために、ネイルサロン開業前から集客について学び、行動していきましょう。

集客については、こちらの記事がおすすめです。

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https://www.zibunmedia.com/sinki-shuukyaku-salon/

また、石川さんの成功インタビューを動画にしました。こちらからご覧ください。




ABOUT ME
齋藤 英起
眉サロンや整体スクールを経営しながら、サロン集客のコンサルタントを行う。これまで150以上のお店をサポートして、売上アップを導いてきました。エステサロンが売上月10万円から月190万円に飛躍。わずか3ヶ月で施術人数約4倍・売上約5倍に。ネットからの売上0のサロンから、アメブロで月に10人の新規客獲得。と、短期間での売上アップに貢献している。
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